Spinello...dolci pensieri:スピネッロ・ドルチ・ペンシエーリ

 シチリアのお菓子の街Modica:モディカにあるお菓子屋さん。 伝統的なお菓子とモダンなお菓子の融合を試みつつ、今日も励む職人

 Tonino SPINELLO:トニーノ・スピネッロが営むお店です。 彼とは創業以来のお付き合いで2004年にお店を訪ねています。

 店内に沢山並ぶ手作り菓子はどれも【優しい香と適度な甘味】が特徴で 彼の性格がそのまま表れているようでした。


チョコレートの原点、Xocolatl:ショコラトル(苦い水)

 紀元14-16 世紀、南米アステカ帝国(現メキシコシティ付近)にて

 「ケツァルコアトル(アステカの主神)は空腹と渇きを和らげ、 病を癒し、 あらゆる英知を与えるために人類にカカオの樹を与えた」

 として、カカオは神に捧げる聖なるものだと考えられていました。 そして、往時は

 ・ カカオ豆を挽き、水を入れ煮出し

 ・ これを冷まして

 ・ バニラ、トウガラシ、トウモロコシ等を混ぜ

 ・ コショウを入れ
 滋養強壮、媚薬・・・として飲んだそうです。当然苦く、これが現地、ナゥアトル語にてXocolatl:ショコラトル(苦い水)と呼ばれ、

 チョコレートの語源になったとも言われているそうです。

 

スペイン人による新大陸発見

 紀元1521年、アステカ文明は崩壊し、スペイン人:フェルナンド・コルテスによりその文明はスペインへ。

 その折、スペイン国王:カルロスへの献上品として持ち帰られたそうです。

 この経緯より、滋養強壮、媚薬・・・として珍重された"高貴な"飲みものとして取り扱われていたそうです。

 

Dolceの街、Modica:モディカへの足跡

 紀元15世紀からスペイン人によるシチリア島の統治が始まり、シチリア全土にその影響が広まりました。

 ただし、シチリア南東部のModica:モディカ村あたりは旧モディカ伯爵領(現在のラグーサ県)であり、 シチリア総督府の干渉を受けず、

 豊かで自由な風土が育ったところでもあり、アステカ文明のそれは 大きく形を変えることなくそのまま伝わり、根を下ろしたのです。

 現在ではその典型的な製造手法そのものを大切に守る、モディカならではのチョコレートということで Cioccolato Modicano:

 チョコラート・モディカーノと総称されています。

 

製造過程

 焙煎したカカオ豆を挽き、カカオバターが溶け出したら、 砂糖とスパイスを加え混ぜ合わせただけです。

 現在は、砂糖を入れるのですが、この点を除き往時そのままの作り方が継承されています。

 

今や新鮮な食感

 砂糖の結晶のザラザラした感じ、まるで"らくがん"のような食感は今やかなり新鮮です。 通常は金の延べ棒のような形ですが、

 生産者のTonino:トニーノはこれを薄く小さなパッケージ としたものも作り始め、伝統をより親しみやすく提案しています。

■Cioccolato Modicano Mini da "Spinello...dolci pensieri":チョコラート・モディカーノ・ミニ
チョコラート・モディカーノ・ミニ【ナチュラル】
チョコラート・モディカーノ
ミニ【ナチュラル】

【12g/1個×4個】
CMM-N
420円

チョコラート・モディカーノ・ミニ【バニラ】
チョコラート・モディカーノ
ミニ【バニラ】

【12g/1個×4個】
CMM-V
420円

チョコラート・モディカーノ・ミニ【シナモン】
チョコラート・モディカーノ
ミニ【シナモン】

【12g/1個×4個】
CMM-C
420円

チョコラート・モディカーノ・ミニ【ペペロンチーノ】
チョコラート・モディカーノ
ミニ【ペペロンチーノ】


【12g/1個×4個】
CMM-P
420円