イタリア買付道中記 2005 その16

いよいよシチリアを離れるという事になりました。

買い付けの旅が終わります。
今年はいろいろと想定外の出来事が多かったので、
買い付けの旅として満足行かなかった部分もありました。

いかにイタリアでの移動や日程があいまいでも、 

・自分の持つ意思、味覚はしかと構え、
・未知なる物には興味を持ち、
・生産者との話の中では彼らに敬意を払いつつも決して言いなりにはならない 

という姿勢をいつ何時でも忘れてはいけないと思い直しました。

気の緩みや余計な部分で疲れてしまう事は、短い期間を有効に使おうとする
この仕事においては避けるようにしなければならないと自戒の念をこめて
強く思い直しました。
安宿を泊まり歩く事になるのは変わりないので、ここで私なりに持ち物に
ついてメモしてみました。(ほとんど独り言ですが) 

・日程表にSciopero:ショーペロ(スト)の日程を併記する
→ 前後に無理な工程を考えなくなり、予定変更する時に重要

・L'autobus:ラウトブス(路線バス)、Pullman:プルマン(長距離バス)の連絡先を記入しておく 
→ 必要となるときは大概焦っているときなので安心する

・頑丈な鍵
→ もはや説明の必要なないです(苦笑)

・丈夫なウェストバッグのようなもの
→ やっぱりお金とパスポート、チケットは肌身離さずが基本

・財布とわからないような財布を複数
→ 今回はこれのおかげで当座をしのぐ事が出来、改めて実感

・湯沸電気線
→ コンセントにつなぐとすぐ使える電熱線。 旅の途中、一度は病気になるので
部屋で温かいお湯が必要となるときに心強い


・安眠枕
→ 飛行機で使った事がないけれど“く”の字に曲がるような柔らかいベッドが多い安宿では
これを腰の下にあてると助かる


・シャンプー、石鹸
→ 特に石鹸は選択に不可欠・・・なのに現地で買い忘れる事多し

・ドライヤー
→ ホテルにあるとは限らない。洗濯物が乾かないときに役立つ

・大きなTシャツ
→ 熟睡するには大きくてゆったりしたTシャツがよろしいかと

・汗拭きパウダー・シート
→ 人一倍汗かきな私でもこれがあると快適指数が上がる

・スプーン、フォーク&ナイフ(プラスティック)
→ 部屋で試食や簡単な食事をする事も結構ある

・保存袋(ジッ○ロック)
→ サンプルがいつスーツケースで漏れるかもしれない(苦笑)

・プチプチ、ガムテープ
→ 現地から日本に送れるように

・小さい辞書
→ 大きくて重い辞書の良さを実感するには時間がなさすぎるのが実際 

というわけで“結構無理めの安宿旅行”をなさる方には少しはお役にたてる
かもしれません(苦笑)
かくして疲労困ぱいで乗り込んだ飛行機の中では、ただひたすらに眠りに
つくよりほかないのでした。
今週で買い付け道中記はおしまいです。 

また来年!