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イタリア買付道中記 2003

イタリア買付道中記 2003 その2

6年ぶりの再会はあまりにもあっけなく、それこそ涙して抱き合うのかと思っていたのに、
そんな風でもなく実にあっさりと

「Ciao!」

で始まったのです。
フィリッポと奥さんのサンティーナの二人で普通に迎えに来てくれたのがとても“普通”で
逆に嬉しく思いました。

フィリッポはいつのまにか違う学校の校長先生になっており、学期末の頃で業務に忙殺されていた事、
サンティーナは階段から落ちて手首を骨折していて痛々しい包帯をしながら毎日病院通いをしていた事、
等の事情が重なって、とてもじゃないけれど、急に来ると言い出した私をケアする余裕が無かったのでした。
逢って話をしてみるとこんなものなのかもしれません。

「今回は君を助けられないよ」と言っていたにもかかわらず、

「お昼頃、おいで。家でご飯を食べよう。」と次の日にはフィリッポの家に行くことができたのです。

何と言うか、こういう感じなんです。最終的にどうにかなるいうか。。。ならないときもありますが(笑)

「シチリアの食べ物を売るんだ。」と昼食の前に意気込んで説明をしたあと、
先ず日本で見つけたシチリアの会社について話をしました。

Bulla Agatina di SOLO SOLE(ブッラ・アガティーナ・ディ・ソロ・ソーレ)
長い。。。


「あー、SOLO SOLEなら知ってるよ。美味しいねぇ、あそこのは。」と続けて、

「でもねぇ、家で買っているやつの方がもっと美味しいと思うよ。」でもって、

「えーっと、名前はBulla Agatinaとかいう。。。」って、おいおい!

彼らは私の差し出した資料をろくすっぽ見もしないで話し続けたのです。
二つの会社の名前がつながっていて同じだと言う事に気が付かず。。。

「えええっっ???!!!」

嘘みたいな話ですが、ホントの話。
私が日本で見つけた美味しいトマトの会社と、フィリッポ達が地元で懇意にしている会社が同じだったなんて!
会社に電話をしてくれました。

「日本からの青年?が貴方の会社にいたく興味を持っているそうだ」

というような話でした。
事前情報で知っていたのですが、社長のフィリッポ(こちらもフィリッポ(^^;)はフィレンツェに
催事で出かけているから、代理人にあってくれないか?との事でした。
次の日にホテルで落ち合う約束をして電話を切りました。

すっかり安心してサンティーナが作ってくれた「brodo vegetale:野菜スープ」を口にしたのでした。
畑で取ってきた野菜をゆっくり煮込んでダシを取り、レンズ豆のような小さいパスタを入れ仕上げにパルミジャーノを削り
EXVオリーブオイルをたらり。。。
長旅などで疲れたカラダや胃をこれほど癒してくれる食べ物があるだろうか?

あまりにも普通に、ゆっくり、淡々とやさしく、自然に。これこそが私の愛したシチリアの食べ物だと。
あぁ、帰ってきたんだと実感したのでした。


さぁ、次の日からまた歩きます。

続く。

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