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イタリア買付道中記 2003

イタリア買付道中記 2003 その6

トラパニ、早朝6:30、名残惜しげにバスに乗る。
ああぁ、Erice,Marsala,Mazara...行きたいところはいっぱいあったのになぁ。

足掛け2日を要した体調回復。
ゴールデン・ウイークはイタリアでも祭日が重なり、お店が休み。
ずれまくる行程を調整するには思い切って次の場所に移動し、休日を移動にすればいい。


という判断で、大移動を試みました。
向かう先はVittoria:ヴィットリア。
その場所はRagusa:ラグーサ県に位置し、トマトをはじめとする野菜や果物の大農園があるところとしてシチリアでは
有名です。

「ヴィットリアの農園主に会わないか?」

そうRappresentante:ラプレゼンタンテ、代理人のレナートが言ってくれたので行く事にしたのです。
ところでヴィットリアと簡単に言っても、トラパニから来るのは大変です。
この移動は平たく言うと、

逆三角形をしたシチリア島の
西の端から東の端まで中央突破して
そこから南の端まで急降下

するようなもんです。
シチリア島って大きさで言えば九州と四国の間ほどなので、大きいんです!
ま、別に誰にそうしろと言われたわけではないので、ひとり無理しただけなんですが。。。
ほんの8時間バスにゆられるだけですから、ほんの8時間。。。
ほんの2回ほど時間ギリギリでバスを乗り換えるだけですから、ほんの2回。
ついでに途中の待ち時間でホテルを探して予約するだけですから。。。


でも、農園主に逢ってホントの「パキーノ」種のトマトを見たかった。
メルカートでは結構、イミテーションが出回っていてひと目で
「おいおい、それはチョット」
っていうのがありましたから。。。

日本でも有名になりつつある「パキーノ」種、イタリアではCiliegino:チリエジーノと呼ばれている身の小さな甘味の強い
(だけではない!)美味しいトマトは、ヴィットリアの近くPachino:パキーノ村が発祥だ! とかいう話、伝説、逸話、謎。。。


などがあります。
実際には多くの「パキーノ」種のトマトが栽培されているヴィットリアに行ったほうがいろいろ勉強できるだろうと想像して
いました。

が、

出発前日に農園主に電話するが、上手く話が繋がらない。
乗換のパレルモで電話するが、不在。
乗換のカターニアで電話するが、不在。
ホテルのラグーサで電話するが、不在。
ほぼ10分置きくらいに電話をしたでしょうか。。。
ようやく秘書らしき人が出て、話をすると結婚式があるとかで出かけたとか。
翌日に電話しろとケータイの番号を教えてくれましたが、気になって試しにかけてみると間違っていた事が発覚。
あわてて電話して秘書に聞きなおそうとしたのですが、すでに誰も出ない。


滝汗ダクダク、痩せそうでした(^^;

遠路はるばる、わざわざ8時間もかけて、ホテルまで予約してきたのに逢えないのだろうか。。。
翌日は祭日なので何としても連絡をとっておきたかったのですが、何度電話してもだめ。。。
結局、“翌日の約束”は果たされずに私はその町をあとにしたのです。

「ぬぉ~っ!」

と叫びたいところでしたが、それもせず件の“代理人”レナートに逢う事になっていたカターニアの駅まで戻りました。
約束時間は午後1時。
駅から彼のケータイに電話をかけること30分おき。
彼が駅に来たのは夜7時。

「いい加減にしろ~!」

と怒る暇もなく遅れた彼は、大して悪びれもせず
祭日のバカンスで渋滞がひどかった事、
いっしょに出かけた家族の具合が悪い事、etc
を理由に早々に引き上げたのです。

「Ciao!」


ですと。。。

この日は5月1日。プリモ・マッジョといい、メーデーです。
全てのイタリア人は全ての仕事を忘れ、全てをリセットするかのよう。。。
前日夕方から始まる、その思考モードはDNAの為せるワザでしょうか。

続く。 

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