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イタリア買付道中記 2004

イタリア買付道中記 2004 その2

「面と向かって生産者と話す」 

シチリアでの旅はこのひと言につきるといって過言ではないっ!
とにもかくにも今の私には一番大切な事だと考えていました。

・自分の味覚を試食を通じて分かってもらう
・今までに寄せられた沢山の“お客様の声”を伝える
・どんな風に商品が売れているかを知らせる...ecc

といった自分のスタイルや環境などを伝えることで、彼らにインターネットで仕事をする
私の“実像”を実感してもらい信頼してもらう必要がありました。

また、逆に彼らの“生の声”を聞き、感じる事で、メールやFAXや電話で連ねた言葉の真意を
探りたかったのも事実です。

お互いに歩み寄って分かり合おうとする雑談の中に、

・将来につながる何かがきっとあるに違いない
・新しい生産者や商品との出会いも生まれるに違いない

と思っていたのです。

思いを伝え、思いを知るという部分では、それはまるで遠い昔の恋のよう(^^;
緊張しまくりまくりなわけです、はい。

全工程3週間の旅のうち、後半2週間をシチリアだけにあてました。
前半1週間はといえば、パルマに行く事にしたのでした。

「EU(ヨーロッパ共同体、ヨーロッパ連合)で食の中心として他をリードしていこうとするパルマで、
“一流”といわれる企業は何を考えているの?」

という事を自分なりに見てみたかったのです。

いつもお世話になっている“食文化研究家の北村光世先生”の主催であり、
また、パルマ商工会議所が全面的にバックアップする企業訪問ツアーに
参加させて いただく事になったのです。

私はひとりのインポーター(輸入者)として参加するわけですが、
といってもそんな大きな会社とポンと取引できるような力があるわけではありませんので、
ちょっと心苦しい部分があったのですが、

「莫大な財力を持つ大企業が、送り出そうとする製品のどこに注意を払ってコストをかけようとしてるのか」

というのを垣間見る事なんて、そうそう無いチャンスですもの!
ここはひとつ、ドーンと行ってみようと思ったのです。
洗練された部分があるからこそ、世の多くの人に受け入れられたという事実もあると思っています。
ビジネスとしてきちんと成立するための何らかのヒントがそれらの“一流”から感じ取れればイイなぁと
思っていたのです。

私が取引する生産者は皆、

「小さくて、天然で、自然で、手作業で、少量で、高いけれど、味はバツグン」

みたいなところがありますので、それに対して最大限に敬意を払って
仕事をしていこうというのが私のスタンスです。が、

大企業の持つ、ビジネスとして洗練されている部分を持って対峙できるような
バランス感覚を持っていないと、せっかくの良さを的確に表現できない
のではないか?とも思ってます。

約3週間の旅は、それなりに思う事あっての旅でした。
随分と長く書いてしまったのには、それ相応の緊張感が伴っていたからでした。

1年前、ピアッティをスタートさせるべく旅立った頃の緊張感と恐怖感。
そして今年は次へのステップを踏み出すための緊張感と恐怖感。

あまりの緊張感に体がこわばる気がしていましたが、

・立寄るレストランには美味しい食べ物、ワイン
・梅雨時の湿気を忘れさせるであろう、乾いた空気
・ぬけるように爽やか(であってほしい)、青い空
・決して期待していないけれど起こってしまうアクシデント

がどんどんと私を新しい世界に引きずり込んでくれるでしょう。
緊張している場合ではなくなるに違いないと。
2度目の旅がはじまりました。

続く。

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